クラスター爆弾全面禁止!

クラスター爆弾「全面禁止」 日本も条約案容認へ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日取り上げたクラスター爆弾の禁止条約、日本は強い難色から一転して、全面容認へ変わったそうな。よかったよかった。
福田首相が、禁止条約受け入れに前向きに対応するよう指示したことで、日本の方向が変わったということ。福田さん、もしかしてはじめて指導力を発揮して、はっきりした成果を上げたんじゃなかろうか?報道ももっと派手に取り上げてあげればいいのに。
不発率の極端に低い最新型は規制からはずす、という抜け道付きだけど、この条約に加盟している国の現有爆弾は、事実上全撤廃になるらしい。英仏独などは、直ちにすべてを破棄する、と宣言。日本も現有しているものはすべて廃棄処分。代替兵器を探すという。
しかーし、そもそもこの爆弾を作って、大量に保有している米中露は、はじめからこの条約に参加していない。『条約加盟国は非加盟国との「軍事協力や作戦」ができる』という条項も盛り込まれた。つまり、条約加盟国はクラスターは持たないけど、非加盟国が持ってて、それを使っても、「ダメじゃん」と言わなくてもいい、ってことでしょ。日英とアメリカとの軍事協力関係に配慮した、ということなんでしょね。
まとりあえず前進ではある。しかし軍事関係って、とんでもない金がかかってる。たしかに必要なものはあるんでしょうけど、年金、医療、介護、少子化、・・・これだけせっぱ詰まってる問題が目白押しなのに、本当に必要なのかどうか、素人にはまったくわからない兵器に、何百億も使ってるというというのは、なんだか釈然としないですな。
このあいだ衝突事故起こしたイージス艦が一艘1300億円、潜水艦は450億円、空軍の戦闘機は一機120億円、戦車は10億円、地対空ミサイル一発25億円、・・・・、まあすごいおおざっぱな数字ですが。これはすべて買うときのお値段で、維持には当然ものすごく金がかかる。演習で使う砲弾だって、一発10万円ぐらいする。
現有イージス艦や飛行機が、適正な数なのかどうか、誰もわからない。イージス艦一艘分、1300億あったら、年金やら医療やらの当面の問題が、かなり解決しちゃうんじゃないかと思うけど、そういう議論は起こってこないですね。
ここを削るとなると、いろんな抵抗がまたすごいんでしょうな。