また薬害の理不尽

厚労省のHPから

厚労省「製薬会社が患者把握」と前から認識 薬害肝炎
 
 旧三菱ウェルファーマ(現田辺三菱製薬)が、血液製剤C型肝炎に感染した可能性がある患者を把握しながら本人に知らせていなかった問題で、厚生労働省は18日、同社が患者の個人情報を把握している可能性を02年時点で認識していた、と明らかにした。厚労省は同社に対し、患者の情報や投与した医療機関名の報告を求めておらず、舛添厚労相は「当時の対応は不十分だった」と認めている。
  
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これ、信じがたい話ですね。自分のところで作った薬で、へたすりゃ死者が出るかもしれない状況で、情報をもっていながら患者本人には知らせなかった製薬会社。その事実を把握していながら、なんの手も打たなかった厚労省
 
早く対処すればそれだけ病気の進行を食い止められるとわかっているのに、患者に知らせないでいる神経ってどうなんでしょう?製薬会社の価値観って、どうも医療に携わる企業にあるまじきケースが多いように思えるのはなぜ。
 
厚労省はなぜ、本人に知らせなさい、と命令しなかったんだろうか?対応が不十分、とか言う問題とは次元が違うと思うんだけど、どうも意味不明です。
 
薬害として認めちゃうと、責任や賠償が降りかかってくるから、製薬会社も厚労省もごまかそうとしたってことなのかな。どの時点でこれが薬害だとはっきりしたのかによるか。
 
しかし厚労省も、国民の健康のために働いてるとはとても思えない。ここも価値観がずれてる。
 
社会的に責任や権力を持ってる人や組織は、価値観がずれたら存在価値そのものがずれる。
 
自分が誰のために何をやっているのか、常に客観視して欲しいと思う。